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就職活動は学生生活の最終段階ではありません。「ビジネスマンとして働く」ことの第一歩です。当然、学生生活の常識ではなく、働くことの常識を知った上で活動を始めなければいけません。

  もしかしたら「学生生活での常識」をどれだけ捨てることが出来ますかと問われているのが、就職活動かもしれません。
学生のコミュニケーションと仕事のコミュニケーションは、全く違う。

学生時代のコミュニケーション力は仕事では通用しません。価値観の違う人とどれだけ意思疎通ができるかが問われます。

プロとアマ。仕事の世界ではその違いが厳しく問われます。

「学生のプロ、学生のアマ」とはあまり言われませんが、仕事となるとプロとアマの違いがはっきり出ます。プロとアマ。違いは何ですか?

仕事の世界では「結果が全て」です。

学生時代までは、途中経過を評価してくれます。しかし、仕事の世界では、全て結果で評価されます。仕事の世界では「がんばります」は何の意味もありません。

仕事は見えないところの努力で決まる。

試験と面接の本番で結果の全てが決まると考えた就職活動は必ず失敗します。仕事も就職活動もそれまでの準備で決まります。

「どれだけ汗を流しましたか」仕事も就職活動も同じことが問われます。

1つ1つ積み上げていくのが仕事です。極めて泥臭いのが現実です。企業とはその集合体により利益をあげていく集団です。

その会社が10年後もあるか、その仕事が10年後もあるか、誰もわかりません。

先のことはわからない、当たり前です。その会社が10年後も今と同じようにしてあるか。そこの社長ですらわかりません。入社する前の君が悩むテーマではありません。

どういう会社を選ぶか、どういう仕事をしたいかよりも大事なことは
「どういう仕事の仕方をするプロになるか」です。

働くときもっとも大切なポイントです。どの会社に入社するのか、どの部署に配属されるのか。自分では決められません。大事なことは、自分で決められないことを自分の目標とすることです。

 
 
 
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